大溝 行政書士事務所  = 遺言・相続 の 相談&サポート =

故人の相続人を調べるにはどうすればいいですか?

被相続人の出生から死亡までの戸籍謄本で調査

 通常、故人の相続人が誰であるかは遺族が把握しているものですが、遺族も知らなかった相続人がいる場合もあります(たとえば、認知している隠し子)。遺産分割協議は相続人全員で行う必要がありますので、相続人の調査は大事な作業といえます。
 故人の相続人を洗い出すには、故人の出生から死亡までの連続した戸籍謄本を取り寄せる必要があり、最後の戸籍から順に遡って、出生までの戸籍を揃えたうえで、誰が相続人となるのかを判断することになります。